余白調整といえば、paddingとmarginですが、「gap」を使えば楽に調整できます。
※ただし、display: flex;、もしくは、display: grid;を使っている場合のみ有効なcssです。
実際に使ってみます。
目次
gapを使った余白調整
gapを使うとcssを1行加えるだけで余白調整ができます。
See the Pen gapで余白調整 by YT (@YT-the-scripter) on CodePen.
display: flex;に対して、下記のgapプロパティを加えるだけで縦横の調整ができます。
下記の例では、20pxの縦余白と、10pxの横余白を付けています。
gap: 20px 10px;
marginで調整してた時に考慮しなければならない余分な調整が不要です。
marginで調整すると面倒
比較用に、marginで調整してみます。
See the Pen flexboxの余白 by YT (@YT-the-scripter) on CodePen.
.box {
width: 100px;
height: 100px;
display: flex;
background-color: orange;
margin-right: 10px;
margin-bottom: 10px;
}
.box:nth-child(3n) {
margin-right: 0;
}
.box:nth-last-child(1),
.box:nth-last-child(2),
.box:nth-last-child(3){
margin-bottom: 0;
}
marginで余白調整をすると、
・左側の要素と、最後の三つの要素だけmarginを除外するという手間が発生します。
これは面倒くさい….
まとめ
gapを使えばflexboxなどでの、余白調整が簡単になることを説明しました。
不要なcssが増えると、レイアウト崩れの原因にもなります。
是非シンプルに実装できるgapを使ってみてください。
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